頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

緑徐々に濃くコントラスト激しく

2024年05月12日 | 紅葉
あっという間に緑が濃くなってきました。
以下は日差しが強かった昨日11日の写真です。
人が見る景色は脳内で光を補正しているためかそうでもないのですが、
日差しの強い日の森の写真は、正直に光を反映するのでコントラストが強すぎてそっけないものになりがちです。

が、個別にスポット的に見ると、コントラストも面白いです。

タンナサワフタギ
名前の由来は、沢に蓋をするように生えるのでサワフタギ、タンナは不思議な語感ですが、最初に「耽羅(済州島の古名)」で発見されたからだそうです。
普通に撮ると光が強すぎたので、
思いっきりマイナス補正で光を少なくしてみました。

小さく目立ちませんが、タカノツメの花が咲いています。
拡大してみます。
たくさん飛び出ているげじげじは雄しべのようです。

近くのタカノツメの花も、
拡大すると、先ほどの花と違います。
白く小さく先が2裂しているのが雌しべのようです。

調べるとタカノツメは雌雄異株とありました。
はて?ウコギ科は雌雄異株が多いのか。

ウコギ科のタラノキ、ウド、ヤツデ、コシアブラ、ハリギリなどどれも球状の小さな花が集まった花序をもちます。
が、しかし、両性花あり、雄あり、雌あり、同居あり、別居ありで、同じような花に見えてもたいへんややこしい。

ネット検索した中で、「ウコギ科の花を調べるとめまいを催す云々」という記述がありました。
これに倣い、めまいを起こさないよう深掘りはやめました。


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